集客効果を高める“Web販促”とは? 効果的な販促手法を解説
スマートフォンやSNSの利用拡大により、消費者の購買プロセスがオンラインへシフトしています。情報収集から商品購入までインターネット上で完結できるため、そこへ訴求するためのWeb販促は企業にとって欠かせない施策の一つです。
そこで今回は、オンラインでの販促手法をご検討中の企業担当さまに向けて、インターネット上で行う効果的な販促手法やメリットについて詳しく解説します。現在、情報を探している方は参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.Web販促とは?
- 2.Web販促を活用するメリット
- 3.集客につなげる効果的なWeb販促手法
- 3.1.SNS運用
- 3.2.インターネット広告運用
- 3.3.ホームページ・ブログ運用
- 3.4.アプリ・メルマガ運用
- 4.まとめ
Web販促とは?
Web販促とは、インターネットを通じて集客・購買を狙う販促活動のことです。
TwitterやInstagramといったSNS利用が活発化している現代において、Web上はターゲット層との接点を持つための、重要な機会の一つといえます。
また、コロナ禍で購買プロセスのオンライン化が進んだこともあり、販促活動におけるWebの活用頻度が高まっています。
- Web媒体で自社商品・サービス情報を発信する
- ホームページやECサイトを運営する
- Web広告を出稿する
これからの時代、Webサイトを通じて行う顧客へのアプローチは、集客や売り上げ獲得のために、ますます欠かせない取り組みとなっていくといえます。
BtoBプロモーションの成功へのポイントと手法については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>BtoBプロモーションとは?成功へのポイントと手法を解説
Web販促を活用するメリット
従来の販促活動では、チラシやDMを配布したり、テレビCMや新聞広告などで宣伝したり、実店舗への来店を促す手法が一般的でした。しかし、これらの手法はアプローチできる人数や場所、そして広告手法によってはコスト増大するといったデメリットがあげられます。
その点、Web販促では顧客との接点はオンラインで完結し、さまざまなデータを通して、ユーザーに適したキャンペーンを打ち出すことができます。
Web販促のメリット例
- WebサイトやSNSを通じて顧客接点を持てる
- ターゲットに応じて最適な情報を届けられる
- インターネット広告で場所や人数に制限なく宣伝できる
- 複数のチャネルから自社サイトやECサイトへの流入につなげられる
物理的な制限もないため、より多くの人へ自社商品・サービスを知ってもらいやすく、集客機会が増えます。
さらに、流入チャネルやユーザー行動などをデータとして蓄積、分析できるというのも強みです。効果的な施策に絞ってコスト調節できるため、販促コストの最適化にもつなげられます。
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集客につなげる効果的なWeb販促手法
Web販促と一口にいってもその手法は多種多様です。
SNS運用
ユーザー同士が情報を発信・共有できるSNSは、性別や年齢を問わず、多くの人が利用しています。特に若い世代のSNS利用率は高く、訴求したい商品・サービスが10~30代向けの場合に有効です。
代表的なSNSサービス例
販促方法例
- SNSのアカウントを通じて商品・サービスの情報を発信
- SNSでのキャンペーン実施による認知拡大
- コメントやり取りでユーザーとのコミュニケーションを活性化
- SNSの投稿からユーザー行動や心情をリアルタイムに収集
SNSを使った販促の魅力は、シェアや引用といった拡散機能を利用できる点です。インパクトや話題性がある投稿であれば、一気に情報を拡散できることもあります。さらに、シェアや引用を促すキャンペーンを実施すれば、認知度向上やWeb集客が期待できます。
また、SNSを活用した販促では企業側から情報を発信するだけでなく、ユーザーの情報取得も可能です。ターゲット層となるユーザーが興味を持ちそうな話題・キャンペーン施策をSNS上で展開することでユーザーの反応や行動を把握できます。
インターネット広告運用
インターネット広告とは、インターネット上の検索エンジンやWebサイトなどに表示される広告のことです。
モノや情報があふれる現代では、消費者の多くがインターネットから情報収集を行っています。インターネット広告にはインターネットを活用するユーザーに対して効率的にアプローチできる特徴があります。
広告種類 |
広告手法 |
---|---|
リスティング広告 |
インターネットで検索した際に検索結果とともに表示される広告 |
リマーケティング広告 |
一度自社サイトを訪問したユーザーに対して再度広告を表示させる広告 |
アフィリエイト |
サイト内の広告枠や記事内で紹介される広告 |
ネイティブ広告 |
広告であることを明記したうえで文章内で商品・サービスの広告につなげるコンテンツに溶け込んだ自然な広告 |
広告の出稿内容によって費用は異なりますが、すでに商品・サービスに興味・関心のあるユーザーに向け効果的にアプローチできるのがインターネット広告の強みです。
うまく活用できれば、Webサイトへの集客や購買につなげられるため、自社メディアやECサイトがある場合は特に効果的なWeb販促といえます。
ホームページ・ブログ運用
自社ホームページやブログは、訪れたユーザーとの関係性の構築に適しています。
ユーザーにとって有益かつ魅力的な情報の発信を行うことで企業への信頼度を高め、結果として集客や購買へつなげることも可能です。
最近ではホームページ以外にもYouTubeといった動画サイトから自社商品・サービスを紹介している企業も増えてきています。
アプリ・メルマガ運用
アプリ・メルマガの運用には、自社独自のキャンペーンやサービスを提供できます。クリック率や開封率、ユーザー行動といった顧客分析機能が備わったツールの利用が効果的です。
アプリ・メルマガを利用した販促例
- お得なクーポンを毎日配布する
- アプリ利用者にアンケートを実施する
- 期間限定のキャンペーンで利用者にギフトを配布する
アプリやメルマガを通して行うお得な『デジタルギフト』の配布により、集客や購買だけでなく、ユーザー満足度の向上やアクティブユーザーの増加も期待できます。
また、SBギフトの『ポチッとギフト』では、アプリやメルマガを通してURL化した商品を簡単に送付できます。アプリの新規登録の特典や会員へのインセンティブなどに活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はWeb販促の手法について詳しく解説しました。Web販促には、商品・サービス、ひいてはターゲットユーザーに応じて手法を変えて訴求します。
従来の販促手法では「なかなか集客につながらない」「コロナ禍で対面営業できない」とお悩みの企業さまは、自社に合うWeb販促方法を検討してみてはいかがでしょうか。
デジタルギフトを取り入れたWeb販促について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にSBギフトへご相談ください。