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アンケート作成のためのデザイン指南書


マーケティングや製品開発で大切なアンケート。しかし、回答をもらうのは難しいことです。そこで問題は、「答えたくなるアンケート デザインって何?」へのソリューションです。この問いに答えるためには、アンケートデザインのポイントを抑え、アンケート作成の過程を見直す必要があります。
多くのマーケターが気づいていないことですが、アンケートフォームのデザインは大切です。回答率を上げるためには、どんなデザインテンプレートを使い、どのように質問を配置するかが重要です。また、レスポンシブデザインを使って、いろいろなデバイスで回答できるようにすることも大事です。
ここでは、回答しやすく、正確なデータが得られるアンケートの作り方を紹介します。アンケート作成の実践的な知識をもとに、あなたのリサーチを成功させるコツをお伝えします。

目次[非表示]

  1. 1.アンケートデザイン・設計の重要性
    1. 1.1.フォームは上から下へ縦一列に配置
    2. 1.2.関連する質問はグルーピングする
    3. 1.3.適切な質問数を意識する
  2. 2.アンケートデザイン・設計の実践的なテクニック
    1. 2.1.最初にアンケートの目的・所要時間・期限を入れる
    2. 2.2.選択肢の数が少ない場合はドロップダウンを使わない
    3. 2.3.必須項目と任意項目はわかりやすく明示
    4. 2.4.個人情報はできるだけ避ける
    5. 2.5.回答者への謝礼を用意する


アンケートデザイン・設計の重要性


オンラインアンケートを成功させるためには、質問が見やすく理解しやすいことが必要です。よく練られたアンケートは、回答率を上げます。その結果、集めたいデータをしっかりと収集することができます。
アンケートに答える際に、回答者が回答しやすいことも大切です。レスポンシブデザインにより、どんな端末からでも簡単に回答できます。


フォームは上から下へ縦一列に配置

アンケートデザイン指南書イメージ


アンケートで高い回答率を得るには、設問と回答の流れが直感的であることが大切です。フォームは、縦一列に配置します。そうすることで、全ての質問が一目で分かります。
アンケートフォームを上から下に縦一列に配置する理由は、ユーザーがスムーズにスクロールしやすい自然な導線にあるためです。縦一列に質問を並べることで、ユーザーは自然な流れで質問に答えることができます。
この配置は、視線の移動が少なくなり、質問の意味が把握しやすい状態を作り出します。また、ステップ表示によって入力の進捗が一目でわかるため、ユーザーのモチベーション維持につながります。さらに、CTAボタンが具体的な行動につながることがユーザーにとって明確になり、意図的な操作が促されます。
これらの点から、縦一列のレイアウトは視線の流れや入力操作の効率を向上させ、ユーザビリティを高めるのに非常に効果的であると言えます。


関連する質問はグルーピングする


質問をテーマごとにグルーピングします。これにより、回答者は自分がどの項目に答えているかがわかりやすくなります。グルーピングはアンケート内の混乱を避ける手助けにもなります。


適切な質問数を意識する


質問の数には慎重に考える必要があります。これにより、回答者の負担が減ります。質問数を最小限にして、目的のデータを集める設計が大切です。


アンケートデザイン・設計の実践的なテクニック


アンケート調査はデータを集める大切な1つの方法です。サービスや製品をよくするために役立つでしょう。良いアンケートを作ることが、多くの人に答えてもらうことに繋がります。


最初にアンケートの目的・所要時間・期限を入れる


アンケートを始めるときは、その目的、かかる時間、いつまでに答えるかをはっきりさせます。これらを最初に伝えることで、参加を促せます。
アンケートの収集率を向上させるためには、アンケートの目的、所要時間、期限を最初に明記することが非常に重要です。アンケートの目的が明確であると、回答者はそのアンケートへの協力がなぜ重要かを理解しやすくなります。これにより、アンケートに対する興味や協力意欲が高まります。一方で、目的が不明確な場合、回答者は不安を感じ、アンケートへの協力を避けるかもしれません。
さらに、アンケートの所要時間を明示することは、回答者が自分の時間的負担を事前に把握できるため、アンケートに取り組む意欲を支えます。所要時間が不明な場合、回答者はアンケートが長引くかもしれないと感じ、途中で回答を断念する可能性があります。
また、アンケートの回答期限を設定することにより、回答者は回答のタイミングを計画しやすくなります。期限が設けられていない場合、回答を後回しにすることが多くなり、その結果、アンケートの回答率が低下することがあります。
このように、アンケートの目的、所要時間、期限を初めに明確に示すことで、回答者の不安を解消し、より多くの回答を得やすくするための基盤を築くことができます。これにより、アンケートの収集率を効果的に向上させることが可能になります。


選択肢の数が少ない場合はドロップダウンを使わない

アンケートデザイン指南書イメージ


選択肢が少ない時は、リストを使いましょう。ドロップダウンメニューは避けてください。これが応答率を上げるコツです。
アンケート収集率を上げるためには、選択肢の数が少ない場合にドロップダウンメニューを使用しない方が良い理由を説明します。まず、ドロップダウンメニューは選択肢が一目で見えないため、回答者が選択肢を知るために余分な操作が必要となります。特に、選択肢が少ない場合、すべての選択肢が直接表示されている方が、回答者は選びやすくなります。これにより、回答者の手間が減り、アンケートへの参加意欲が向上する可能性があります。
さらに、ドロップダウンメニューを使うと、選択するために少なくとも2回クリックする必要があります。これは、選択肢が少ない場合、不必要な操作となり、回答のハードルを高めてしまいます。一方で、選択肢を直接表示することで、1回のクリックで済むため、よりスムーズに回答を進めることができます。
また、選択肢が一目で分かるレイアウトは、回答者の理解を助け、認知的な負担を減らします。ドロップダウンメニューでは、選択肢が隠れているために、何が選べるのか把握しづらくなりがちです。これが回答者の混乱を招き、結果的に回答率の低下につながることもあります。
したがって、選択肢が少ない場合は、ドロップダウンメニューを避け、選択肢を直接表示することで、アンケートの回答率を高めることが推奨されます。ドロップダウンメニューは選択肢が多く、スクロールや画面のスペースを節約する必要がある場合に適した手法と言えるでしょう。


必須項目と任意項目はわかりやすく明示


アンケートで、何を絶対に答えなければならないか、何が任意かをはっきりさせましょう。そうすることで、混乱を避けられます。これが回答率を上げるのに役立ちます。


個人情報はできるだけ避ける


個人情報は慎重に扱いましょう。できるだけ少なくすることが、信頼を守ることにつながります。プライバシーを尊重することが、信頼を得る鍵です。


回答者への謝礼を用意する


インセンティブを提供することで、参加する動機を増やせます。商品割引や抽選でのプレゼントなどが効果的です。
これにより、より多くの人が答えてくれることを期待できます。

インセンティブには送料がかからないデジタルギフトがおすすめです。

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法人事業部 定松 礼倫
法人事業部 定松 礼倫
バンダイナムコゲームスおよび福岡ソフトバンクホークスを経て、SBギフト株式会社に入社。広範な業界経験を活かし、法人向け販促活動やマーケティング戦略立案・実行を担当。特に法人キャンペーン支援において、多数の成功事例を創出してきました。顧客獲得と販促活動でお悩みの企業様、豊富なノウハウを元にした解決策をご提案いたします。お気軽にご相談ください!

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