【ポチッとギフト活用事例】SBIホールディングス様インタビュー


業界の変化に対応!継続的な取り組みで成果も安定

~ポチッとギフト活用企業インタビュー~

ポチッとギフト導入企業へのインタビュー第二弾をお届けします!

今回お話を伺ったのは「SBIホールディングス」さん。 保険の一括比較サービスなどを提供しているこちらの企業では、ポチッとギフトを活用したキャンペーン施策を2年以上も続けてくださっています。業界の方針からキャンペーン施策の転換を迫られた際、ポチッとギフトの導入で活路が開けたそう。キャンペーン施策成功のヒントが満載です!

 


ポチッとギフトで業界の変化に対応


―― まず初めに、安井さんと佐藤さんの担当業務を教えていただけますか?

安井氏(以下安井):私はインズウェブ事業部 部長兼マーケティング企画課長という立場で、「保険の窓口インズウェブ」というサービスを見ています。インズウェブというのは「保険(インシュアランス Insurance)」と「ウェブ(Web)」を掛け合わせた言葉ですが、その名の通り保険の比較サービスを提供しています。自動車保険、生命保険、火災保険など、ユーザー様が保険を選ぶ際の入り口となるような事業ですね。最近では保険の他に電気料金比較など、家計全般に関わるような料金比較サービスも行っています。

佐藤氏(以下佐藤):私はインズウェブ事業部マーケティング企画課で事務をしています。安井の下で、「保険の窓口インズウェブ」で実施するキャンペーンサイトの運営を行ったり、キャンペーンのインセンティブをどうするか検討したり、実務的な部分を担当しています。

 

―― それでは、ポチッとギフトを導入したキャンペーンの概要についてお聞かせください。

佐藤:ポチッとギフトを使うようになってかれこれ2年以上は経つでしょうか。継続して続けているキャンペーンの内容は、提携サイトや広告等を経由して一括見積もりをご利用いただいたユーザー様にケンタッキーのオリジナルチキン2ピースをプレゼントするものです。

 

―― ケンタッキーのオリジナルチキンをギフトにされているんですね。このキャンペーン内容を続けている理由は何でしょうか?

佐藤:キャンペーンを打つ狙いとしては、やはり多くの方に弊社のサービスを利用していただきたいということですね。そのためユーザー様の反応が最も重要なポイントになるのですが、他のギフトも検討する中で、ケンタッキーのオリジナルチキン2ピースはユーザー様の受けが良かったんです。

 

                 (キャンペーンの一例。ケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン2ピースをプレゼントする。(広告施策))

 

―― 試行錯誤をしながらキャンペーン内容を徐々に固めていったのですね。

安井:試行錯誤でいうとポチッとギフトを導入する前の方があったかもしれないですね。というのも、その時期ちょうど業界全体の流れとしてインセンティブとして金券に類するものを使ってはいけないことになったんです。

これは業界全体にとっても影響が大きかったです。当社も含め、それまではマックカードや図書カードといった物などをインセンティブにするケースが多かったので、何か代わるものを見つけなければ……と、当時は必死でした(笑)

 

―― なるほど、業界全体が変わらなければいけないタイミングだったのですね…! インセンティブをどうするか、検討に際してはご苦労もあったのではないでしょうか?

安井:そうですね。金券を使えなくなる事が分かってから当社でも色々と考えました。ユーザー様のもとにギフトを配送するスキームも試行してみましたが、コスト面など様々な点を考慮した結果、やはりポチッとギフトのようなデジタルギフトの方が運用しやすいという結論になりました。


決め手はギフトの安定した供給


―― 業界の変化に対応しなければならない状況の中でポチッとギフトを導入されたということですが、ポチッとギフトを知ったきっかけは何でしたか?

佐藤:新しいインセンティブをどうするか検討していたとき、ケンタッキーのサイトからポチッとギフトに辿り着きました。当社の事業はインターネットサービスなので、日本全国の方が利用してくださっています。そのため、全国展開しているお店のギフトを探していましたね。

 

―― そうすると、全国展開しているお店のギフトを取り扱っていることがポチッとギフト導入の決め手になったのでしょうか?

安井:それは大きいですね。やはり全国どこでも受け取れて、かつ多くの人に名前の知れているものが良かった。また、ユーザー様が店舗へ足を運んだとき、確実に引き換えができるギフトを贈ることができるのも魅力的なポイントでした。実はそれがケンタッキーのチキンをギフトに選んだもう一つの理由です。ギフトを既製品にすると、店舗の在庫切れなどこちら側では関与できない事情で引き換えが出来ないケースもありますよね。もちろん頻繁にあるわけではないと思いますが、少しでもリスクを減らすために、その場で調理されたものがギフトになるケンタッキーを採用しています。

 

―― キャンペーンを運用する立場として、デジタルギフトを送った後のユーザーの動きは気になる点ですよね! その点に関するユーザーの反響や声は届いていますか?

佐藤:トラブルになることはほとんどありませんでした。ポチッとギフトの仕様はどなたでも直感的に操作できる仕様になっているので、それも魅力の一つだと思います。当社の保険比較サービスは様々な年代の方にご利用いただいているので、分かりやすくシンプルな操作方法であることは重要です。

また、デジタルギフトの引き換え場所となるケンタッキー側の対応が行き届いているのも良かったですね。各店舗の店員さんがまごつくことなくデジタルギフトを処理してくれるので、「これはSBギフトさんの働きかけのおかげだろうなあ」と感じました。

 

―― ユーザーにとって分かりやすいサービスであるとともに店舗のスタッフにとっても負担が少ない仕様であることは、スムーズにギフトを引き換える上で大事な点ですね。

佐藤:そうですね。運用担当としては、デジタルギフトをお送りした後にユーザー様から寄せられる問い合わせやクレームが少ないというのは有り難いです。

 

               (インズウェブ事業部 部長兼マーケティング企画課長の安井氏。ポチッとギフト導入の決め手を語る。)


継続的な取り組みで成果も安定


―― ポチッとギフトを活用したキャンペーン施策のお取り組みを2年以上継続されていると伺いましたが、その中でどんな成果が見えてきましたか?

安井:キャンペーン開始当初、プレゼントを「金券」から「モノ」に変えることで、相当数値が落ちてしまうのではという不安がありました。しかし、実際にポチッとギフトでキャンペーンを始めてみると思っていた以上の成果が出ました。

 

―― 金券が使えないという逆境の中、ポチッとギフトを導入することで大幅な落ち込みを食い止めることができたのですね! その後もキャンペーンの効果は継続的に出ていますか?

安井:金券とモノを単純に比較することは難しいですが、ケンタッキーのキャンペーンに関してはユーザー様に選んでもらっているなという実感はありますね。だからこそ、今後もぜひ継続して進めていきたいと考えています。

 

―― 今後のキャンペーン施策を考える上で、もっと試してみたいことやポチッとギフトへの要望はありますか?

佐藤:実は既にSBギフトさんには色々とリクエストを言っています(笑)いつも当社の要望にきめ細やかに対応していただき、大変感謝しております。デジタルギフトを導入するのは初めてだったのですが、基本的なことからしっかり教えてくださり心強かったです。

安井:試したいことで言うと、ギフトに選べる商品のバリエーションが増えたら新たなキャンペーン施策も検討してみたいですね。トライ&エラーを繰り返して、ユーザー様に刺さるキャンペーン内容を模索できればと思っています。

 

              (今後もキャンペーンは継続していきたいと語る安井氏。)

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