【ポチッとギフト活用事例】ソニー銀行様インタビュー


「必ずもらえる」キャンペーンで過去最高の成果!

~ポチッとギフト活用企業インタビュー~

前回の記事ではポチッとギフトの特長をご説明しました。
さて、それでは実際に企業の皆さんはどのようにポチッとギフトを活用しているのでしょう?

今回は、ポチッとギフトを導入したキャンペーンで目覚ましい効果を出された
インターネット銀行の「ソニー銀行」さんにお話を伺いました。
​​​​​​​ポチッとギフトを活用したキャンペーン施策の好事例、要チェックです!



「全員必ずもらえる」キャンペーン内容の一新


―― まず初めに、渡辺さんと島崎さんの担当業務を教えてください。

渡辺氏(以下渡辺):ソニー銀行というインターネット銀行を営んでいる会社の中で、私はSony Bank WALLETというVisaデビット付きキャッシュカードに関する業務を担当していました。現在は違う部署にいるのですが、ポチッとギフトを活用したキャンペーンを行っていた当時はダイレクトマーケティング部という部門におり、Sony Bank WALLETに関する販促やキャンペーン、お客様とのコミュニケーションなど様々な仕事をしていましたね。

島崎氏(以下島崎):私はマーケティングサイエンス部という部署で、渡辺の後任です。キャンペーンの運用や企画は渡辺が担当していましたが、キャンペーン後の効果や反響を私の方で引き続き追っています。

 

―― それでは、渡辺さんが担当されたキャンペーンはどのような企画だったのでしょうか?

渡辺:「Sony Bank WALLETを使っておいしいをもらおう」というキャンペーンで、期間中(およそ2ヶ月間)に国内でSony Bank WALLETのVisaデビット機能を5回以上使ってお支払いいただいたユーザー全員に、セブン-イレブンで交換できるプレゼントを贈るという内容でした。

 

           (「Sony Bank WALLETを使っておいしいをもらおう」キャンペーン。プレゼント商品はお菓子やアイスなど3種類から選ぶことが出来る。)

 

―― 国内でSony Bank WALLETを 5回! 一見ハードルの高い応募条件のようにも思えますが、どのような意図があったのでしょうか?

渡辺:日常使いのカードとして、便利さを体感していただきたかったというのが一番ですね。Sony Bank WALLETは11通貨に対応し、世界200以上の国と地域のVisa加盟店で決済ができます。海外留学や出張、旅行といった様々なシーンでご利用いただいている実績があるのですが、国内のVisa加盟店でも使えますよというイメージが比較的弱い。そのため、普段の生活の中で利用する決済手段として定着させられるよう敢えて「国内で5回」という条件を設けました。

 

―― この応募条件に関しては、社内でも議論がありましたか?

渡辺:「単価の低いプレゼントに対して、5回はさすがに多いんじゃない?」という声はありました(笑)ただ、私としてはこれまでの類似したキャンペーンの経験から5回は決して多い回数ではないと考えていましたね。1週間コンビニでのお買い物にSony Bank WALLETを使えばすぐ5回になりますし、それで習慣化に繋がるイメージもありました。

 

―― ポチッとギフトの導入以前も、キャンペーン施策を実施されていたんですね。

渡辺:そうですね。Sony Bank WALLETユーザー向けのキャンペーンは以前も何度か行ったことがあって、「抽選で1名様にソニーの電化製品が当たる!」など、少人数に高額の商品をプレゼントする企画が多かったんです。ところが、「本当に当選者がいるのか?」といったユーザーからの懐疑的な声が少なくありませんでした。そこで新たな取り組みとして、商品の単価を下げる代わりに応募者全員が必ずプレゼントをもらえるキャンペーン内容に切り替えたんです。

 

―― なるほど。これまでのお取り組みを踏まえて、抽選方式から全員が必ずもらえる方式に舵を切られたのですね。

渡辺:はい。より広くアプローチすることを目指しました。

 

              (左:渡辺氏/右:島崎氏)


過去最高の成果!およそ2万名の応募あり


―― 今回のキャンペーン実施に当たり、ポチッとギフトを導入する決め手となったのはズバリ何でしょう?

渡辺:いくつか理由がありますが、1つはプレゼント商品のラインナップが幅広く、安価なものから高価なものまで選びやすいということ。キャンペーンの内容を検討するにあたり、選択肢が多いのは大変有難いです。もう1つは、やはり自社サービスとの親和性でしょうか。Sony Bank WALLETのユーザーはもともとインターネット銀行のユーザーなので、URL一つで商品が送れるデジタルギフトの性質が合っています。

また、セブン-イレブンで商品を受け取れるのも大きなポイントでしたね。Sony Bank WALLETを普段の生活の中で利用してもらうというのがこのキャンペーンの狙いだったので、ギフトを受け取るついでにSony Bank WALLETで他の商品のお買い物もする…というように、Sony Bank WALLET利用の習慣化に繋がる場所で引き換えできるのは良かったです。

 

―― 自社の提供サービスやユーザーの特性に合ったギフトを選べるのが良かったのですね。ちなみに、渡辺さんがポチッとギフトを知ったきっかけは何だったんでしょう?

渡辺:数年前、マーケティング関係のイベントで開催されていたSBギフトさんのセミナーに参加したことがきっかけですね。その際、実際に店舗で受け取ることのできるギフトをもらったように記憶しています。セミナー後に実際自分で商品を引き換えてみて、「これは直感的に使える良いツールだなあ」と感じました。クーポンではなく、実際にモノを受け取ることができるというのも魅力でした。

 

―― 渡辺さんご自身がポチッとギフトのユーザー体験もされていたんですね。それでは、実際に今回のキャンペーンではどのくらいの反響があったのでしょう?

渡辺:今回ポチッとギフトを導入して初めてのキャンペーンでしたが、約2万人の方から応募がありました。

 

―― 2万名…! とてつもない数字ですね。

渡辺:そうですね。これまでのキャンペーンでは良くても1万人程度の応募だったので、過去最大の応募者数になりました。また、応募者の条件達成率も過去最高の水準だったんです。これまでのキャンペーンでは、そもそも応募条件を満たしている人が応募者の3割程度しかいないということもありましたが、今回のキャンペーンでは7割近くの方が達成していました。応募フォームに付けたコメント欄から「こんなキャンペーンを待っていた!」「継続的にやってほしい!」というお声もいただいています。

 

              (キャンペーン実施当時の担当者の渡辺氏。当時の経緯を語る。)


今後の新たなキャンペーン施策も視野に?


―― キャンペーンの効果についても教えてください。実施後、Sony Bank WALLETの利用率や利用回数に変化はありましたか?

島崎:上がってくるデータにタイムラグがあるので、キャンペーン終了後の期間についてはまだ数値として追いきれていない状況です。ただ、キャンペーン実施中の期間と一部被っている最新のデータを見ている限りでは、利用率は上がっているように思います具体的な数値としてお話することはできませんが、肌感で効果は実感していますね。

 

―― キャンペーン終了後のデータが出てくるのも楽しみですね! では、今後もこういったキャンペーンを展開されるご予定はありますか?

島崎:カードの利用率は何もしないと緩やかに下がっていってしまうものなので、今後も類似したキャンペーン施策は行っていきたいですね。まだ具体的なイメージはありませんが、今回に近い内容で、かつ「Sony Bank WALLETは簡単に使えるよ」という訴求ができれば良いなあと思っています。

 

―― 継続的にキャンペーンを行うことが重要なんですね。

島崎:そうですね。実施時期や内容、そもそも実施できるかどうかについてはこれから詰めていく段階ですが、SBギフトさんは商品のバリエーションが多いだけではなく、親身に相談に乗ってくださるのでとても助かっています。渡辺からも聞いていますが、どのギフトを選ぶべきかといった点や、キャンペーン施策の内容など丁寧なフォローがあるので非常に心強いです。

また、前回のキャンペーン実施時も「商品が引き換えできない」「使い方が分からない」など、応募者からのクレームはほぼありませんでした。ユーザーにとっての使い勝手の良さという点でも、ポチッとギフトは安心ですね。

 

              (現在の担当者である島崎氏。今後の展開を語る。)

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