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導入実績・活用事例

当選の喜びをできるだけ多くの会員に届けたい! シュフモが当選者数を一気に6倍に増やせた秘密とは?

ニフティ株式会社様 導入事例

「シュフモ」は、全国9900店舗(2014年1月現在)のスーパーマーケットのチラシ情報を会員の携帯電話やスマートフォン、PCに配信するサービスだ。約180万人の会員(2014年1月現在)には、毎日、お得な情報が届けられるとともに、さまざまなプレゼントが当たるキャンペーンも実施されている。運営側は「できるだけ多くの会員を当選させたい」と考えていたが、コストや配送の問題から、最大でも200名が上限だったという。ところが、あるサービスを導入することで、当選者の数を一気に6倍に増やすことが可能となった。そのサービスの詳細を担当者に聞いた。

導入サービス

  • 店頭受取型電子ギフト

180万人の会員に全国9900店を超えるスーパーの特売情報を提供

ニフティ株式会社 シュフモ事業部 シュフモビジネス部 堀部 優子 氏ニフティといえば、国内最大級の会員数を誇るインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)として、圧倒的な知名度を誇る企業だ。生活にまつわるさまざまなWebサービスやクラウドサービス「ニフティクラウド」の提供など、ISP以外の事業にも力を入れている。

今年で5周年を迎え、会員数が180万人へと成長した「シュフモ」も、ニフティが力を入れている事業のひとつだ。シュフモ事業部 シュフモビジネス部 堀部優子氏は、同サービスについて次のように説明する。

「シュフモは、全国9900店を超えるスーパーのチラシの特売情報を会員のモバイルを中心に配信するサービスです。紙のチラシをPDFなどの形式で配信するのではなく、テキストに変換して提供しているのが特徴です。会員が近隣のスーパーを登録すると、そのスーパーの特売情報が配信されます。テキストデータを持っているため、食材ごとの価格比較も可能です。また、レシピと連動し、特売の商品、たとえば豚肉を検索すると豚肉のレシピが出てきて、献立に活用できる点も、主婦のユーザーを中心に高くご評価いただいています」

シュフモ 「ニフティ株式会社が提供する、主婦を対象にした無料サービス。全国約9900店舗の「チラシ情報」、毎日の献立づくりのヒントになる約7000の「レシピ」をはじめ、主婦力アップに役立つ「お役立ちコラム」、食品や飲料、サプリなど話題の商品をお試し料金だけで試せる「お試し商品」やお得なクーポン情報も提供している。会員数約180万人(2014年1月末現在)。ビジネスモデルとしては、広告と販促が中心となっている。一般的なバナー広告の他に、企業とタイアップして販促支援を行い、収益を上げる仕組みだ。

そのためには、新規会員の獲得、既存会員向けのさまざまな情報提供、ポイントの付与、ポイントに応じたプレゼント提供など、さまざまなキャンペーンを継続的に実施することが重要になる。ただ、プレゼントキャンペーンには課題もあったと、堀部氏は次のように説明する。

「さまざまなプレゼントキャンペーンを実施して、当選者に商品をお送りしていたのですが、お客様からは『何回応募しても当たらない』『本当に当たっているの』といった声をいただくことがありました。我々としてはできるだけ当選者を増やしたいのですが、在庫管理や配送の手間・コスト等を考えると、当選者は200名くらいが限界だったのです」

そこで同社が注目したのが、SBギフトが提供するサービス「店頭受取型電子ギフト」だった。

個人情報の入力が不要で、当選者を一気に増やせるサービスとして導入

SBギフトの「店頭受取型電子ギフト」は、ユニークURL形式になっており、そのURLにアクセスするとユーザーの携帯電話およびスマートフォンに表示されるバーコードを店舗に提示することで、商品を受け取れるサービスだ。現在は、セブン-イレブンおよびモスバーガーの店舗で商品を受け取ることができる。

シュフモの場合、会員登録を行っていただき、プレゼントに応募して当選すると、ユーザーはバーコードを入手できる。あとは、近くのセブン-イレブンもしくはモスバーガーの店頭でバーコードを見せて、当選賞品を受け取る仕組みとなっている。

シュフモ側としては、在庫を持つ必要がなく、配送料もかからない。また、「お菓子」や「ミネラルウォーター」などの低価格の商品も選択できるので、多くの会員を当選させることが可能となる。そこで、2012年9月、「店頭受取型電子ギフト」を導入。その結果、当選者を一気に1200名に増やすことができた。

また、ユーザーにとっては、住所・氏名を入力する必要がない点も、大きなメリットだと堀部氏は強調する。

「もともと、シュフモでは特売情報などのメール配信を行っていますので、お客様のメールアドレスはいただいています。ただ、当選した方に賞品を送るためには、ご住所とお名前を確認する必要がありました。メールでの確認となるわけですが、迷惑メールなどのように不審に思われてお答えをいただけなかったりするケースが少なくありませんでした。しかし、SBギフトさんのサービスであれば、住所と氏名を入力する必要がありませんので、プレゼントを受け取っていただくためのハードルが非常に低くなったのです」

[プレゼントキャンペーン]→[電子ギフト(URL)の送付]→[店頭でバーコードを提示]→[商品を引き渡し]

キャンペーンへの応募数が増加し、会員からも高い評価を得る

「店頭受取型電子ギフト」の選定にあたっては、従来から人気の高かったギフト券や旅行券などの金券類との比較が行われたという。ただし、金券であっても、送付にコストがかかり、当選者の住所・氏名の確認が必要なのは変わらない。また、商品のバリエーションを増やすことも難しいということから、最終的に「店頭受取型電子ギフト」が選択されたという。

導入の効果は、キャンペーンへの応募数の増加という目に見える形で現れた。導入前は70~80万件/月だったのが、導入後は110~120万件/月と約1.5倍も増加したのである、もちろん、従来よりも圧倒的に多い会員を当選者にできることで、会員の評判も上々だ。

「たとえ低価格な商品であっても、当選すればとても喜んでいただけます。 『当たった!』という感覚を、多くの会員に体験していただけるようになったことは、とても大きな成果です。新規会員の登録に関しても、プレゼントと組み合わせた会員登録キャンペーンを継続的に行うことで、全体的な底上げに貢献していると思います」

また、「店頭受取型電子ギフト」を利用したキャンペーンを実施後、社内の他部署からも「どういう仕組みなのか教えてほしい」という問い合わせがあったという。まだ、具体化はしていないが、会員向けのプレゼントの仕組みとして、ニフティ社内でも注目されていることは確かなようだ。

商品ラインアップの拡充でさらなる活用を期待

ニフティ株式会社 シュフモ事業部 シュフモビジネス部 堀部 優子 氏「店頭受取型電子ギフト」の導入によって、できるだけ多くの会員を当選者にし、サービス全体を活性化したいという当初の目的は、十分達成できた。ただし、いくつかの課題も見えてきたと、堀部氏は次のように説明する。

「商品ラインアップがさらに拡充されると、毎月新しいプレゼントが提供できて、会員の皆様にもっと喜んでいただけると思います」

とはいえ、シェフモが毎月実施しているキャンペーンに「店頭受取型電子ギフト」が不可欠なサービスとなっているのは間違いないようだ。堀部氏も、その有効性について、次のように強調する。

「モバイル中心に提供しているシュフモには、店頭受取型電子ギフトはとてもマッチしました。モバイルでシュフモを利用し、プレゼントまで受け取れるというモバイルだけで完結できる点が最も大きなポイントです。今後も、高価な商品を少数の会員にお届けするよりは、できるだけ多くの会員に『当選した!』という経験をしていただけるキャンペーンを続けたいと思いますので、引き続き店頭受取型電子ギフトを活用していく予定です」

人間なら誰でも、「当選する」という体験に特別な喜びを感じるものだ。たとえそれが高額な商品ではなくても、「当たる」と「当たらない」の間には大きな溝がある。シェフモと同様、モバイル中心に会員サービスを提供している企業にとって、「店頭受取型電子ギフト」は、その溝を埋める強力なツールとなるのではないだろうか。

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